恵比寿様と大黒様の中に自分の闇をみる

この記事は2分で読めます

こんにちは!

還暦サーファーKBです。

西宮神社の十日えびすに初めて行ってきました。

 

恵比寿様の笑顔を見てその裏側の意味と

大黒様を見て自分の闇について考えてみました。

 

 

西宮十日えびすには3日間で100万人の参拝者が訪れます。

 

祀られているのは恵比寿様と大黒様です。

どちらも商売繁盛の神様ですが、

お二人の笑顔の裏側には色々な意味が隠されています。

 

 

恵比寿様には、幼い頃、川へ流された過去があります。

体が不自由で両親にとって思い通りの子ではなかったのです。

しかし大切に育てられて大成しました。

恵比寿様の笑顔には

不運・不幸、逆境を乗り越えた忍耐力が隠れています。

 

 

大黒様は大きな袋を背負っています。

この袋に闇を背負っていただき、

願うものを打ち出の小槌で出してくださいます。

 

自分の闇と向き合う恐怖心を克服すれば

開運できるということですね。

どちらも商売には必要な心構えです。

 

 

 

誰でも心の中に「寂しさ」や「恐怖心」があると

言われています。

 

 

親に愛されなかった記憶があると

心の中に「寂しさ」として残ります。

大人になってもそれが疼いて

人からの愛情や承認を求めるようになります。

 

 

親のしつけ、先生や先輩の指導の中には

闇の記憶、「恐怖心」として心に残るものがあります。

踏み出そうとする時にブレーキをかけてきます。

 

 

 

高校2年の頃、好きな女の子がいました。

女子ソフトボール部のキャプテンです。

素敵だなとよく見ていました。

 

ある日突然、「おはよう!」と声を掛けられたのです。

嬉しかったのに…

急に、大丈夫かな…と自信が無くなり

怖くなってしまったのです。

 

 

恵比寿さまと大黒さまは

自分の中の「寂しさ」や「恐怖心」を乗り越える力を

与えてくれます。

 

 

境内には色々なお店が並んでいました。

 

特に目を引いたのはこれです。

自分の不運・不幸・苦労をひょうたんに

身代わりとして持っていただくそうです。

 

 

 

恵比寿様と大黒様を参拝して

改めて自分の闇について考えてみました。

 

身勝手、臆病、短気、人を裁く、でもかまって欲しい…。

そういう自分を認めて

許すのが神社の功徳だと思いました。

 

自分を許せば人も許せるようになります。

 

なんで出来ないの?

だからダメなんだ!

・・・と思う前に

 

その人の背景を認めるのです。

・・・というところがあるんだねと。

 

欠点をあげて人を裁くよりも

人の良いところを探して認めていく方が遥かに大変で

かなりエネルギーを使います。

 

 

恵比寿さまと大黒さまにそのお力を借りて行こうと思いました。

(やるのは自分です!)

 

 

 

この十日えびすの間だけ

特別な神様が龍神となって遥か上空を舞っているそうです。

 

空を見上げてみました。

何かいそうでした。

自分の成長とより高い感覚が身に付くように

龍神様にお願いしました。

 

 

 

1月まで初詣は可能だと思います。

ご縁のある神社、気になる神社、行ってみたかった神社で

1年の計を立てると良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。