自然で元気になる! クロスカントリースキーでデトックス

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こんにちは!

還暦サーファーKBです!

ウインターシーズンも終盤になりましたね。

 

今回は

”ウインタースポーツでデトックス!”

という話です。

 

 

久々に白馬で息子と会うということになり

それなら「静かなところで雪遊びがしたい!」

というオーダーを受けたのが始まりです。

 

そこで

スキーしたことない息子に

出来るか出来ないかはさておき

相性が合う合わないかもともかく・・・

 

クロスカントリースキーを

体験してもらうことにしました。

 

イマイチだったら温泉巡りでもすればいいや・・

と思ったからです。

好天に恵まれた週末

緊急事態宣言も一部で制限解除されたせいか

麓から見る八方尾根スキー場のゲレンデには

芥子粒のように人が見えます。

 

そんな喧騒には背を向けて

長野オリンピックのクロスカントリーコース

スノーハープへ。

 

5kmコースが複数整備されてレンタルも充実。

人が少なく静かに雪と遊べる施設です。

 

建物や電光掲示板に昔の面影はありますが・・

グランドも林間コースも鳥の声と風の音しかしません。

 

そんな無音の環境にいると・・

頭の中に蓄積されていたノイズが

すっぅ・・と空間に溶け出していきます。

 

 

雪と板に慣れてもらうためにコースを歩いてもらいました。

コースを滑るときは

右足左足と足を前に滑り出すように歩きます。

ストックを持った腕でバランスをとります。

 

彼が初めてするスキーがクロスカントリースキー。

実は私もそうでした。

 

スキーの板は細く軽く

ブーツはつま先が固定されているだけで踵は上がります。

ストックは脇の下くらいまでと長い。

 

 

ゲレンデスキーは板とブーツが固定されていて

スピードが出てもコントロールできるようになっています。

その代わり、板、ブーツ、ビンディングは重い。

 

ゲレンデスキーに慣れた人がクロカンの板を履くと

その頼りなさに驚いて降りでパニックになります。

(前傾姿勢で板をコントロールできないから)

 

 

最初は彼も苦戦していましたが・・・

何とか降りもプルークや横滑りでクリアしました。

 

 

 

クロスカントリースキーに集中すると無心になります。

 

 

板を滑らすうちに・

今夜は何を食べるか

明日の仕事はどうするかといった思考が無くなり

頭がデトックスされて行きます。

 

 

自然との一体感やマイペースで滑る安心感が

クロスカントリースキーの良いところです。

登りでは呼吸が上がり汗もかきます。

お陰で身体の中もデトックスされます。

 

”クロカンで頭も身体も浄化できる!”

 

彼もそう感じたのでは。

 

 

 

ゲレンデスキーでは

他のスキーヤー・ボーダーに注意が要ります。

上手く滑ろう、アピールしよう!と自意識まで芽生えて

悟っていない私は疲れるのです。

クロカンは心も身体も解放されます。

 

 

 

スノーハープには競技に関係なく

クロスカントリースキーを楽しむ人達が居ました。

小さな子供連れの家族、1人で来ている女性など。

 

スタッフに伺ったところ

最近、女性1人のクロスカントリースキーヤーが

増えているそうです。

 

他人に気兼ねせず自分のペースで滑れるのが

受けているのかも知れません。

 

 

コースから白馬三山がよく見えました。

あたりは何もない雪の田んぼ。

ポットに入れたお茶が美味しい・・・。

 

コースを上手く利用できれば

無心になって遊べるクロカンはお勧めです。

 

 

自然の中では

人が持つ本来の感覚に戻りやすくなります。

 

周囲の影響を受けにくい環境だからこそ

自分と向かい合い

そもそもやってみたかったこと

忘れていたことに

気付けるのではないでしょうか。

 

自然には

それを思い出させる包容力があると思います。

 

 

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日本の素晴らしい旬の自然を楽しんで

いつまでも元気でいる活動にご興味あれば

ご一緒しませんか。

 

共に活動する大人の遠足を企画します!
ご一緒できる日を楽しみにしています。

 

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