アウトドアでゾーンに入る!

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休日出勤の翌日、

昨夜の強風が収まったので

わずかな期待を持って

湘南新宿ラインの始発に乗りました。

 

富士山を望むポイントは

誰もいなくて

綺麗な波が入っていました。

過去、何回も振られたけど

この日は大当たりでした。

 

折角の休日をどう過ごすかは

人それぞれでしょう。

家でゆっくり充電するのもありですが、

冬の海に出掛けてエネルギーチャージする

選択をしました。

家にいればマイペースで過ごせます。

アウトドアでは思い通りにはなりませんが、

自分の枠を超えた経験ができます。

 

 

この日

なかなか出来ない体験をしました。

 

1人で波待ちしていて

1発目、

腹胸サイズの綺麗な波が来て

テイクオフ。

 

レギュラーにターンしてから

バックサイドに切り返しました。

 

その時

波を滑りながら見た景色は

朝日を浴びた静かな水の壁。

前に進もうとする大量の水が揃う様は

パワーがあるのにとても静か。

まるでダムのようでした。

 

波にすごく集中してるけど

心と体はリラックスしていて、

時間感覚が無い、無心の状態でした。

 

『ゾーンに入る』感覚は

こんな感じかなと思いました。

そして無心になること。

心に何もなくエネルギーが高い状態。

 

スキーのターンや

トレイルランニングの下りでも

同じ感覚はありますが、

この日のサーフィンは

もっと高い感覚でした。

1人で、静かに、

波に集中できたからでしょう。

 

 

ゾーン、フロー、超集中状態は、

無心に掃除をしている時、

キャベツを千切りしている時、

瞑想している時でも起きます。

しかしこの場合、自分の力で

集中状態になる必要があります。

 

アウトドアでは自然の力が加わって

日常と違った集中状態に入れます。

集中して無心になることが

ストレスをリセットし、

自分を取り戻す時間につながります。

 

サーフィンは波の力が働き、

スキーや、

トレイルランニングは下る力が働き、

登山やウォーキングは

歩いた感触が作用します。

眺望、音、匂い、皮膚感覚等、五感も作用します。

 

部屋でくつろいで得るのとは質も量も違う

エネルギーがチャージ出来ます。

 

この日は寒くて、手はずっと海に浸けてました。

肉体的にも疲れましたが、

それを遥かに上回る元気をもらいました。

『あの感覚』をプレイバックすると、

気力がみなぎってきます。

 

日々の生活で消耗して

リフレッシュしたいなぁと思う時に

外に出掛ける選択肢もあると思います。

 

外へ出掛けて

気持ちがいいなと自然に関心を向けて

体を動かしてみれば

自然から元気がもらえると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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