シニアサーファーが見る景色

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60過ぎたら

どんな景色を見ていたいですか?

 

 

50過ぎてから会社員がサーフィンを始め

60でシニア社員となり、

海外サーフツアーで感じたことがあります。

 

 

 

素直に楽しめば心は軽くなる

 

 

印象に残ったのは

素直に楽しむ子供の姿でした。

 

 

ガツガツ行くサーファー(笑)の中で、

無邪気に楽しんでいる地元の子供の姿に

とても癒されました。

 

 

波に執着しない、

絶対に乗るぞ!的なオーラなく、

ただ、ただ、来た波を楽しんでました。

 

 

今度良い波が来たら乗る!

他のサーファーに負けない…

そんな人達と波待ちをしていると

伝わってくる思いで、疲れます。

 

満員電車でも同じですよね。

 

 

波を楽しむために

混雑した日本を脱出して来たなら、

素直に楽しめば!と

 

言われた気がしました。

 

 

もう1つ印象に残ったのは

2年ですごく上達した女の子の話。

 

 

彼女は波のない日も

いつか来るかもしれないセットの波を

海で待ち続けました。

 

 

1本でも波に乗ることができれば

それで幸せだと。

 

 

純粋に、楽しむ気持ちを持ち続け

海に出られる日々に感謝していた結果、

 

すごく上達したそうです。

 

 

様々な想念を抱けば、

心のエネルギーを消費し

身体に無駄な力が入ります。

 

 

目前に集中して、その場を楽しみ、

居られるだけでも感謝していれば、

無駄なエネルギーは使わない。

 

パフォーマンスも上がります。

 

心も軽くなり、楽になります。

 

 

50代から60代シニア社員へ

 

 

50が近づくと

会社員生活は卒業に向かいます。

 

そこで、

新たな活動の場を模索しだしました。

 

自分が好きだった自然の中で遊ぶことから

トレイルランニング、登山、

バッカントリースキー、

そしてサーフィンを始めました。

 

 

そうすると、

会社時代には居なかった

共に楽しむ仲間が出来ました。

会社での居場所ではなく、世の中に、

自分らしくいられる場所を作りたいと

思います。

 

 

そして、ただ遊ぶだけでなく、

自ら、心も体も成長させて、

社会や誰かの役に立てればといいなと

思っています。

 

 

南台湾スタイル、おおらかに

 

3時間のフライトと

高雄から車で70分の移動で

佳楽水(Charosui)に到着します。

台湾の南端、尻尾にあたる部分です。

 

 

ポイントのドローン空撮映像を

現地サーフィン仲間からいただきました!

 

 

ポイントは目の前なので、いつも波チェックできます。

 

今回で3度目。

夏は小波だそうですが、

台風5号の余波に恵まれました。

 

高雄市内の最高気温は35℃でしたが、

海辺は風があり、過ごしやすいです。

 

 

目の前のポイントで

日の出る前から波に乗り、

疲れたらホテルに戻り、冷たいビールで一休み。

 

波と人の状況を見て、また海に行く。

それを繰り返す毎日です。

 

 

朝食は近くの町に出掛けてテイクアウト。

南台湾スタイルです。

名物屋台で恵方巻き風もち米おにぎりと

卵焼き入りチヂミ、甘いお茶。

 

 

昼は旬のマンゴー練乳かき氷!

この大きさで1000円以下。

 

 

夜は南台湾家庭料理を頂きました。

 

日本人にはなじみのある味付け。

生姜、ニンニク、漢方調味料が効き、

毎晩、美味しくいただきました。

 

 

地元の皆さんは食事に集中します。

わっと来て、わっと食べて、さっと帰ります。

 

ビール飲んでうだうだ食べているのは、

我々だけでした。

 

 

南台湾での楽しみの1つがフルーツです。

 

 

ちょうど、マンゴーの時期でしたが、

ホワイトグァバ、ドラゴンフルーツ、

パイナップル、ドリアン等が夜の屋台に並んでいます。

 

加齢で維持できるもの

 

 

加齢に伴い、筋力や反射神経、持久力は

衰えます。

 

 

それでも、

パフォーマンスを維持するために

こまめに体は使うようにしています。

 

 

朝10Fのオフィスまで階段を歩き、

通勤中、小走りできる階段は、

迷惑を掛けないように注意して、

心肺と大腿に負荷を与えています。

 

 

食事と睡眠には気を使ってます。

外食を止めて、弁当生活にしました。

 

寝る前にスマホは見ず、

眠るまでの自然な流れを乱さないように

しています。

 

見ると疲れるTVは最低限の視聴として、

無用と思える人間関係は整理しました。

 

体に良くないと感じたものを遠ざけて

無駄を省き、効率を高めれば、

齢を重ねてもパフォーマンスは維持できると

思います。

 

 

最後は仲間!

 

 

心身のパワーを一番消耗するのは、人です。

同様に、パワーをもらえるのも、人です。

 

 

損得、利害、組織、上下関係に縛られない、

互いに刺激しあえる仲間と過ごす機会が

とても大切だと思います。

 

 

そして、

 

仲間や、誰かの役に立てるように、

自ら成長して、行動していくことが、

世の中に自分の居場所を作ることだと

思います。

 

 

 

 

(ここまでお読み戴きありがとうございます、)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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