こんにちは還暦サーファーKBです。
自然を楽しみ成長する道を目指してます。
自然界には
風が吹いて波ができる、雲が沸いて雨が降る…という
エネルギーの流れがあります。
同じように人と人の間でもエネルギーは流れています。
エネルギーの流れを理解しておくと生きるのが楽になります。
私の勤務先に自分のことばかり声高にしゃべる人がいます。
この人の声を聞くと疲れるなぁと思っています。
熱心に仕事をされているのですが、
声が耳に入ると疲れるのであまり聴かないようにしています。
声を聴いて疲れる理由は
関心を引こうとする意図を感じるからです。
こういう人に気を向けるとエネルギーを奪われます。
この場合、エネルギーとは、
元気、やる気、興味、関心に置き換えると判りやすいです。
誰でも、注目されたい、認めてもらいたいという欲求はあります。
しかし気を引くことはエネルギーを奪うことになります。
耳を傾ける、共感する、励ますなど、
エネルギーを注ぐことは特に子供には必要です。
しかし、気を引くばかりではエネルギー泥棒です。
受験生だったころ、一番嫌だったのが
父親から、勉強はどうだ！と聞かれることでした。
とたんにやる気が無くなりました。
親は権威を振りかざして優位性を示そうとします。
子は服従を強いられた結果、エネルギーを奪われます。
TEL、メール、SNSでも同じなので親からのTELは嫌でした。
エネルギーを奪う人をどうやって見分ければ良いでしょうか？
・・・後で疲れたなと思う人がエネルギーを奪う人です。
見た目や印象ではなく余韻で判断します。
それでもエネルギーを奪う人と会う時があると思います。
そんな時は相手を理解しても、共感、同情はしないことです。
同情したらゴッソリと持って行かれます。
エネルギーを温存するにはどうしたら良いでしょうか。
頭の中で色々思考する、悩む、不安に思うことをやめます。
脳が一番エネルギーを消費するからです。
TV、ネット動画、ゲーム、スマホはエネルギーを使います。
感情もかなりエネルギーを使います。
大喜び、バカ騒ぎ、怒り、不平・不満、嘆き、悲しみ…
エネルギーがダダ漏れします。
以前の職場で
気に入らぬことがあると怒りを貯めこんで
ガチャガチャ音を立てて仕事をする人がいました。
この人は怒りにエネルギーを使い
出す音から感情が伝わってきます。
職場全体にもネガティブな波動が拡がりました。
エネルギーは波動を伴います。
波動にはネガティブなもの、ポジティブなもの等、色々あります。
通勤電車や駅構内では皆がイライラして先を急いでいます。
その場にいるとこちらもそうなります。
小学校の学芸会では子供の演技に惜しみない拍手が送られます。
その場では皆が頑張れという波動を出して見守っています。
波動の悪そうな場所は避けた方が賢明です。
ネガティブな影響を受けてエネルギーが下がるからです。
通勤中、私は清流に佇むか山道を歩くイメージをしています。
それでは
エネルギーを増やすにはどうすれば良いでしょうか。
まず、衣食住、睡眠、交友関係を整えます。
大きく増やして貯めておくには徳を積みます。
徳を積むとは人のために良い行いをすること。
それを継続していくことです。
見返りを求めず人のためにエネルギーを注げば
いつか大きなエネルギーとなって戻ってきます。
しかし自分のことばかり考えていると徳は積めません。
エネルギー不足になってしんどい生き方になります。
自分のこととは
認めて欲しい、寂しい、後悔、不平、不満、嫉妬、上下意識等です。
管理職だったころ、
同期の部下に自分と同じ業務レベルを求めていました。
「こんなことも出来ないなんて使えないな」の発言が
パワハラになりました。
上下意識で同期と接して、出来る自分をアピールしてました。
こんなちっぽけなことにエネルギーを費したらもったいない！
そんな考えは全くありませんでした。
アウトドアスポーツを始めて、
目の前の自然やメンバーに関心が向くようになりました。
そこで初めて自分のことを考えない方が楽だと気付かされたのです。
公園、里山、海、山など、自然の中にいる時、
風景に関心が向き、自己中心的な思考はリセットされます。
それを日常でもデフォルトにしていきます。
自分のことを考える傾向がある方は
目の前や他の人に関心を向ける環境に身を置くと
良いのではないでしょうか。
人と人の間のエネルギーの流れに敏感になって
我が身を振り返り、
明るく、軽く、暖かく、より良く生きて行きたいですね！
（ここまでお読みいただきありがとうございました。）
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