スマホ使うか?使われるか? デジタルデトックスのすすめ

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こんにちは!
年金サーファーのKBです!

 

スマホ1日どれくらい見てますか?

 

スマホを使ってますか

・・それともスマホに使われてますか?

 

なぜ

スマホは10年で世界を侵食出来たのか?

その背景は知っておいた方が良いですよ!

 

(詳細は「スマホ脳」をご覧ください)

スマホ使って10年

 

iPhone を使い出して10年

常にネットと接続できるスマホは

生活の一部になってます。

 

スクリーンタイムの平均は2時間49分

かなりスマホ使ってますね

 

改めて

スマホからどんな影響を受けてるか

考えてました。

 

脳の仕組みを知る

 

1万5000年前の縄文時代から

脳の仕組みは変わってません。

 

生き延びるため

常に目の前の状況を判断して

「闘うか逃げるか」を決断する

 

その結果

常に可能性を探り

新しい物に関心を向け

相手の反応を探り

敵か味方かを判断する

 

脳は「そうするよう」に

ドーパミンを出して

生き延びる確率を上げてきた

 

脳のデフォルトは省エネ

集中力は続かない

 

脳の仕組みに基づいて

行動していると納得出来ます。

 

 

ついついやるのも・・

 

ついついやってることも脳の働き

 

いつも可能性を探る

新しいこと、新しい人には興味あるのに

いつものこと、いつもの人は省エネ

 

人と交流して

自分のことを話して

反応や評価を知りたいのは

仲間になれるかどうかを

知りたいから

 

人の噂話には耳を立てる

誰が信用出来て

誰と距離をとった方が良いか

参考になるから

 

ちゃんと記憶するのは後回し

重要じゃなきゃスルー

 

あちこち気が散るのは

集中するより楽だから

 

スマホが10年で世界中に広がったのは

脳の働きを巧みに利用したからです。

 

スマホとSNSの戦略

 

”こんなことしてる自分すごくない?” と

FBに投稿して来ました。

どれくらい、誰が「いいね!」してくれるか

頻繁にチェックしてました。

 

ところが、FBやインスタは

「いいね!」や ♡ が着くタイミングを調整してます

期待を分散させて頻回チェックするように

 

できるだけ長くスマホを使わせれば

タイムラインに紛れ込ませた

広告を見てもらえるから

 

悲しいことに

誰かが・・

いいね!したかもしれない・・と

頻繁にスマホを触るように

操られていたのです。

 

SNSは脳からドーパミンを出すように

アプリを設計してます。

 

それを知っていないと

スマホとSNSに脳をハッキングされますよ!

 

 

スマホで失うもの

 

 

スマホで失うものを再確認しました。

 

*集中力・記憶力・IQ

 

スマホはあるだけで気が散る

 

メールやLINEがきたかも・・

誰かが「いいね!」したかも・・

あれ調べようか・・と

 

集中したいとき

学びを深めるとき

知恵を磨くとき

 

スマホは視野の外に置いて

認知圏外としてます。

 

情報を知恵にするには

長期記憶としての固定化が必要

 

大事なことだから覚えろ!と

脳に「筋トレ」させないと覚えない。

 

集中力を高めて

丸暗記、手書き、音読、熟考するのを

スマホはあるだけで邪魔してくる

 

脳の「筋トレ」をサボるようになって

考え抜く習慣が減った。

スマホのお陰でIQは下がってます

 

*人を思いやる気持ち

 

”自分のことを話したくて”FBに投稿して

「いいね!」を気にしてきました。

 

人の投稿は

自分と比較して上か下かで見てきたので

SNSは自分中心になってしまう

ところが、リアルのコミュニケーションでは、

言葉以外の情報

表情、目に宿る光、仕草、声の調子、空気感から

相手の真意を汲み取ろうとします。

 

人の辛さ、悲しさ、不安、安心、幸福感、喜び・・は

非言語領域からしか得られない情報だから。

 

デジタル情報に依存していれば

人を思いやる気持ちからは遠ざかる

 

*身体を動かす習慣

 

身体のコンディションが良い人ほど

余裕を持って環境変化に対応出来る。

だからストレスは少ない。

身体を動かすほど脳機能は上がる

 

スマホでゲームや動画、SNSに費やして

身体を動かす時間が減ったらどうなるか?

不健康な人が増えて薬も増える。

 

*質の良い睡眠

 

スマホは質の良い睡眠を妨げる。

朝、陽を浴びるとメラトニンの分泌が止まり

体内時計がリセットされる。

スマホのブルーライトはこのリズムを狂わす

 

質の良い睡眠が妨げられると

体の修復作業(成長ホルモン)は不完全となり

大切な記憶の固定化作業に支障が出る。

 

寝室にはスマホは置かずに本を置こう!

 

*情報を正しく見る目

 

FBタイムラインやSNSで拡散される情報は

フェイクニュースや紛争などの脅威を煽って

人の関心を引こうとするものばかり。

 

そのニュース本当?

今重要なことはそれ?

 

情報を正しく見る目が必要

 

 

スマホに操られないために

 

スマホから主導権を取り戻すため

今していること

 

*利用時間を知る

 

自分がどれくらいスマホを使っているか

スクリーンタイムで確認する

(設定→スクリーンタイム)

 

*集中力が必要な時は別の部屋に

 

集中力が必要な時はスマホは別の部屋に置く

ネットと繋がる場合はPCを使う

スマホ使いながらの作業は成果が出ない

 

*PUSH通知はオフ設定

 

集中力を乱すPUSH通知はオフ設定

認知エネルギーは温存する

 

*メールチェックは時間を決めて隙間に

 

メールチェックは隙間時間に

チェック時間も決める

 

*身体を動かす習慣

 

週3回、1回45分以上、心拍数を上げて汗をかく

 

*スマホやPCは道具

 

スマホやPCは道具だと脳に言い聞かせる

自分の代わりに考えてくれないから

大切なことは手書きでノートにメモをする。

 

*SNS情報は疑う

 

SNS情報は疑ってかかる

広告収入を上げる手段だから

 

 

そろそろデジタルデトックスを!

 

アップル創業者スティーブ・ジョブスは

iPadはそばに置くことすらせず

スクリーンタイムを厳しく制限していた。

 

ビルゲイツは子供が14歳になるまで

スマホは持たせなかった。

 

『スマホ脳』の結論は

”人間の脳はデジタル社会に適応していない”

 

そろそろ

人間らしい時間を取り戻した方が良いだろう。

 

 

*『スマホ脳』を読んで個人に当てはめた感想を書かせていただきました。

 

 

(ここまでお読みいただきありがとうございました。)

 

 

https://line.me/ti/p/DgMCJmLpmT

 

 

 

 

ご不明な点、ご意見などあればご連絡頂ければ幸いです。

 

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