やっぱりご飯が美味しい!と思う理由 〜日本に受け継がれてきた「ごはんのひみつ」〜

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こんにちは!

年金サーファーKBです!

 

最後の食事は何が食べたい?

と聞かれたら何と答えますか

私は卵かけご飯です❤️

パンや麺類、洋食が増えても

やっぱりご飯!という人が多いのでは

お米が特別なのには「ごはんのひみつ」があります!

 

お米は神様から授かったスーパーフード

 

日本の神話、日本書紀では

地上界へ降臨する孫のニニギノミコトに

天照大神は天上界で育てた稲穂を渡して仰せになります

 

「これは斎庭(ゆにわ)の稲穂といい、私の魂の一部です

すべての光がここに宿っています

この稲穂から、お米を育てなさい

そうすれば地上界も稔り豊かで平和な国になるでしょう」

 

これが日本の稲作の始まり

お米は天上界(高天原)のスーパーフードでした

(PHP「運気を上げるごはんのひみつ」P31〜35抜粋)

 

ニニギノミコトのひ孫が初代神武天皇

今でも宮中にはお米に関わる祭祀があり

お米と日本人の縁はとても古くて深いのです

 

今上天皇が即位に際して行った大嘗宮の義

 

今上天皇が即位に際して行った大嘗宮の義では

皇祖(天照大神)などの神様に新米や供物をお供えして

国の安寧と五穀豊穣を祈りました

その後、御神酒、新米や供物を神様と共にいただく

直会(なおらい)をしました

 

直会とは

神様と一緒に食事をしてお米や供物に宿る生命力と

神様や歴代天皇からのご神徳をいただく儀式です

 

天皇が神様に新穀を供えて感謝する日

 

毎年11月23日にはその年に収穫されたお米などの新穀を

天皇が神様に供えて感謝し御自らも召し上がる

新嘗祭(にいなめさい)が行われます

 

しかし、戦後になって、GHQにより

新嘗祭は「勤労感謝の日」という名前の祭日に変えられました

国家神道色を排除して日本の国を弱体化するためです

 

食事の欧米化で増えたアレルギー疾患

 

戦後間も無くコッペパンとミルクの学校給食がスタート

脱脂粉乳をお湯で溶いたミルクはとても不味く

私は鼻をつまんで飲んだものです

 

子供から食事を欧米化する

自国の農産物を売りつけて

日本の精神性と結びつきの強い米を

日本人から切り離すのがGHQの狙いでした

 

その結果アレルギー疾患と成人病が増えたのです

 

小麦粉に含まれるグルテンが合わない日本人は7〜8割

牛乳アレルギーは未就学児で2割程度と言われ

食用油に含まれるトランス脂肪酸は成人病の原因です

 

小麦、乳製品、食用油は

日本人のアレルギー疾患や成人病を増やす背景になった

と言われています

しかも輸入に頼る品目です

 

1万年以上、お米中心の食事を続けてきたのに

急激に食事を欧米化させられた

リスクとベネフィットを認知すべきです

米粉パンが増えているのも無関係ではありません

 

神棚に毎日供えるのは、なぜ水と米と塩なの?

 

神棚に毎日供えるのは水と米と塩

水、米、塩は生命エネルギーの源になるものと

日本人は見立てて来ました

 

「見立て」とは風水の極意で

物や空間を生き物や別の物に例えて見ること

 

茶の湯や枯山水の庭などにも見られる

日本の高い精神性の背景となる考え方

 

お米と水に火を加えて炊いたのがご飯

単なる炭水化物ではありません

神様から授かった命の源が宿ると思っていただくと

本当に元気になりますよ!

 

日本で大切にされて来たおせちと旬

 

お正月にいただくおせちは見立ての料理

 

黒く日焼けするほどまめに働くように「黒豆」

腰が曲がるまで長寿でいられるように「海老」

五穀豊穣と小ぶりでもお頭付きで良い年を全うする「田作り」

よろこぶと子孫繁栄(子生;こぶ)で「昆布」・・・

 

それにあやかろう!と見立てて食べて来ました

おせち(御節)とは、正月に限らず、

節目の5節句(1/7七草、3/3桃、5/5菖蒲、7/7星まつり、9/9菊)に

神様に供える食べ物(神饌)のことでした

 

季節の美味しい旬の食材を使い

節目の日(奇数同士を足して偶数になる日)に邪気祓いの行事をして

神様に供えた食べ物を家族で食べたのがおせちです

旬の食材でご飯を楽しもう!

 

日本では旬の食材で美味しくご飯をいただけます

暮らしの中に取り入れて楽しみたいですね!

 

山菜のエグ味にはデトックス効果

体に貯まった老廃物を洗い流してもらいましょう

 

タケノコご飯は春のご馳走!

鶏の出汁と人参の彩りを加えると艶やか

 

鞘ごと炊いたグリーンピース(無農薬)ご飯

鞘からの出汁が豆の甘さを深めて何とも言えない優しい味

化学調味料には真似できない世界

 

鞘を外してシラス干しと和えて短い旬を楽しみます!

 

年中使える舞茸と鶏肉の炊き込みご飯

土鍋で炊いている時は舞茸の良い香りが立ち上る

三つ葉を加えるとバージョンUP!

 

梅干しを入れて炊いたご飯

熱いうちに膨らんだ梅干しをプシューと混ぜておにぎりに

孫も大好き!

 

朝採れ生シラスが手に入ったら早く戻ってご飯を炊く

生卵、生姜とお醤油にスパイスのラー油

瞬食の生シラス丼!

 

たまには中華

豆板醤と甜麺醤の肉味噌と素揚げ茄子を炒めて麻婆茄子丼

 

玉ねぎと豚肉を楽しむ生姜焼きもご飯に合います!

 

 

食べ方によって変わるご飯のパワー

 

時間が来たからと食べる、義務的なご飯や

糖質として食べるご飯からはパワーをもらえません

 

お米の一粒一粒には

太陽の神様(天照大神)の魂(光)が宿っている

だから日本人は大切にしてきたんだ!と思って食べると

お米に受け継がれてきた霊性と繋がり

元気をもらえます

 

どうせご飯を食べるなら

神様の魂の一部をもらうつもりでご飯をいただいて

より元気になる方が良くありませんか?

 

元気の気は「氣」とも書き、米を人に送る意味から

万物が育つための根源力、宇宙の万物を生成する霊的な質

という意味があります(角川「新字源」)

 

今、食糧危機が心配され、

輸入依存度の高いものほど価格が高騰してる

 

国内で得られる良い水・米・塩(自然のもの)と

旬を意識した良い材料(自然のもの)で

美味しくご飯を食べて楽しく元氣に過ごしませんか!

 

 

 

(ここまでお読み頂きありがとうございました)

 

 

 

 

自然から元気をいただくこと、外に出掛ける趣味にご興味・関心のある方、ご一緒に楽しみませんか!

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*ご不明な点、ご意見など頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

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