なぜ「死ぬまで 男は自分を認めるな 女は幸福を諦めるな」なのか?

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こんにちは!

年金サーファーKBです!

 

最近、読んだ本です

 

「死ぬまで 男は自分を認めるな 女は幸福を諦めるな」

アーユルヴェーダ的幸せ論

 

男と女では幸福の感じ方が違うそうです

いったいどう違うのでしょうか?

 

夫婦すれ違いの克服法についても

最近話題になりましたので併せてご紹介します!

 

アーユルヴェーダ的男女の違い

 

アーユルヴェーダとはインド発祥の伝統的健康法

 

人の体質を

ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水・土)の

3つのドーシャ(エネルギー)であらわします

このバランスをとることが大切

 

 

男性はピッタ(火)のエネルギーが優勢

熱さ、鋭さ、辛さ、流れる質を持ち

変換をもたらす

女性はヴァータ(風)、カパ(水・土)エネルギーが優勢

軽い、動く、柔らかい、安定、粘る、油っぽい質を持ち

広がり、動き、つながり、とどまる傾向がある

男性は 行動し続ける役割

女性は 育む役割

自然の役割に沿うのが楽で幸せな生き方だから

男女で幸福の感じ方は自ずと違ってくる

 

しかし

現代では男女の役割が逆転することがある

自然の役割とは違った方向で頑張りすぎて

幸福から外れてしまうケースが増えている・・

 

アーユルヴェーダでは

過度な努力や間違った頑張りは幸福の妨げと考える

その生き方は自然でないから

 

 

男らしい生き方

 

男らしい生き方とは

「立派なマグロになって回遊する」ことだそうです

 

マグロは同じ方向に泳いでいても

1匹いっぴきは「個」の意識で回遊してる

目標を目指して止まることなく動き続け

達成されてもされなくても次に向かって泳ぎ続ける

それをカッコいいと思うのが男らしい生き方

 

人のことをとやかく言わず

自分より優れた男性がいたら「チクショー」と思って

悔しさを活動エネルギーにする

自分の心やからだを人の幸福のために使う

ピッタ(火)の変換力を使いこすのが男らしさ

 

 

男のあるある

 

男は

すごい!と女性に褒められるために頑張る

女性の外見には関心が向く

女性を解ろうとするけど結局わからない

ストレスがたまるとイワシのように群れて騒ぎたくなる

 

男同士の会話は内容より連帯感の確認

家族より親友を大切にすることがある

結果はともかく好きなことをやり続けたい

 

そして

歴史に名を残したい

 

男が幸福に生きるためには

 

使命を追求する

・・人のために自分を活かす願望を持って行動

今以上の成功と発展を求める

・・現状に満足せず予定調和を超える

忍耐

・・自分や人を(否定せず)肯定して育む

死生観

・・人のために生きて死ぬまで発展途上と心得る

 

 

番外編:男の自信

 

アーユルヴェーダから離れるが

男の自信には2種類あると言われる

それは形で作る自信と本物の自信

 

形で作る自信は不安の裏返し

地位、肩書き、知識、お金、ファッション、筋肉等・・

目に見える形に頼ろうとする

しかし上には上がいるから・・

いつまでも不安から解消されない

 

本物の自信とは外側からは見えないもの

人に頼られたら全力で応える

逃げずに挑戦し続ける覚悟がある

 

外見に騙されてはいけない

 

 

女性らしい幸せな生き方

 

女性らしい幸せな生き方とは

 

小さくても安心できる

現実の居場所(タコツボ)を手に入れること

 

結婚して家庭を持つことに限らない

仕事でも、趣味でも、女友達でも、自分だけの家でも・・

そこに行ったら絶対安心できる

守ってもらえる場所を手に入れること

 

女性が幸福に生きるためには

 

今この瞬間にある内面の幸福感を大切にする

・・その幸福感を回りに広げていく

他人との比較を「憧れ」にする

・・「嫉妬」は自己否定に繋がる

いつまでも恥じらいを忘れない

・・女性らしい繊細さや細やかさ、気遣いを大切に

 

 

女性のあるある

 

女性は

ありがとう!と男性に感謝されるために頑張る

 

内面重視(男性は外面重視)

・・安心安定できる人や物を選択

時には団結する

・・カパ(水・土)のつながる質を発揮

人のことをとやかく言う

・・ヴァータ(風)の持つ広がりや動きのせい

・・人とのつながりや団結は自分の居場所作り

話の中身や言葉を気にして相手の発言を覚えている

・・男は覚えていない

 

 

女性が幸福に生きるためには

 

何事も本気で品定めする

感情には左右されない

 

人と繋がって幸福を大きする

幸福を失う我慢は手放す

原因でなく結果を求める

 

そして

内面を磨き本物の成熟を追求する

・・老化に向き合う

自分の全てを捧げられる憧れの人を探す

・・自分の枠を超えている人ほど

・・最後まで自分を諦めずに美しく生きていける

自分の幸せ中心に生きる

・・満たされて幸せなら他の人にも惜しみなく与えられる

人を育むことは本来の女性の幸福な姿

 

 

夫婦すれ違いの克服は女性の演技から!

 

夫婦すれ違いの克服は

妻の「夫を応援している」演技からスタートします

 

妻は小さくても安心できるタコツボがあれば・・

夫には頼らず、応援の演技はできます

 

とにかく頑張ってこい!と送り出せば

妻に認められた夫は、俄然、元気になって頑張ります

 

しかし

応援すれば良いと言われても

ダンナのやることなすことムカつくのだけれど・・

という話で、先日、盛り上がりました(私以外全員女性)

 

そこででたのは

fake it!(とにかく演じてください!)

 

化粧するが如く

より面白い人生を演出するプロデューサーになったつもりで

今までと違う解釈をする努力を毎日少しでもしましょう!と

 

それが夫婦すれ違いの克服のスタートであり

女性は女神に、男性は男神になる道に繋がると

 

 

究極編:男神、女神になるには

 

アーユルヴェーダ的幸せ論を日本文化的に進化させると

女性は女神に男性は男神になる道だと思います

 

しかし

悲しいことに男は自分の努力だけでは男神になれません

女性の応援が必須なのです

 

一方

女性は自然からのエネルギーを受けて自ら女神になれます

昔から神様のご信託を受けるのは女性でした

そのため男性は女性を敬い

女性から応援してもらう必要があるのです

その循環こそ、男神、女神になる道です

 

神になる極意は御成敗式目にあります

 

「神は人の敬に依って威を増し 人は神の徳に依って運を添う」

 

*御成敗式目とは鎌倉幕府が制定した武士社会のための法令

これはこのまま

 

に依って威を増し 女の徳によりて運を添う

となります。

 

男性らしく女性らしく幸福に生きて

日々、男神、女神を目指して、円満に精進して行きましょう!

 

 

 

(ここまでお読みいただきありがとうございました)

 

 

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ご不明な点、ご意見などあればご連絡頂ければ幸いです。

 

 

 

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