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- 海からいただくもの
海は生命が誕生した場所
多くの生き物を育んでいる
地上と全く違う世界だけど
どこか懐かしく、落ち着くところ。海には生命の躍動感があります。
海を散歩して、
中をのぞいてみました。 - 海の散歩
海を散歩するには、
SUP(Stand up paddle surfin)
が便利です。イメージは、
少し大きめで浮力のあるサーフボード
そこに立ってパドルで漕ぐ
というもの。両足で立つので、
波は無い方が楽です。自分で好きな所まで
パドルで漕いでいけるので、
川や湖でも使えます。空気で膨らまして使う
インフレータブル SUP は
軽くて持ち運びできます。 - SUPの世界
海をお散歩する感じ
もし…
海面が鏡のようで、
透明度が高いと…空中に浮遊している感覚に襲われます!
透明度の高い冬に
経験したことがあります。海面のうねりを
吸収しながら立ち続けるので、
体幹(コア)が
かなり鍛えられます。長いパドル1本で
左右に漕ぎ分け進みます。陸から見るのと違う
海上からの景色を眺め、海鳥が飛ぶのを眺め、
風の音に耳を傾けます。海上はとても静かです。
(漕いでる動画→ 別に投稿しました)
バランスを崩すと
海にドボドボはまります。濡れると想像以上に寒く、
1m風が吹くと
体感温度は1℃下がるので、ウエットスーツか
ライフジャケット着用が
基本です。また、海上の天候変化は
遭難リスクになりかねないので当日の天気と風の予報は
チェックしておきましょう! - SUPとシュノーケリング
SUPとシュノーケリングは
良い組み合わせです。なぜなら、
海中が綺麗なポイントまで
移動できるからです。マスクとシュノーケルと
フィンを付けてポイントまで泳いで
移動するのは大変です。マスクを付けると視野は狭くなり
時々、海面に顔を出して、
方向を確認しながら泳ぐので
体力を消耗します。SUPなら、海上から見て、
ここが綺麗そうだと思えば、
すぐにエントリーできます。SUPとはリューシュコードを介して
つながっているので、ボードを引きずりながらの
シュノーケリングとなります。潜る場合は、
リューシュを外してとなります。マスクとシュノーケルで
海の中を覗き込むと、
地上とは違う世界が広がます。海藻が揺れ
魚が泳いでいます。潜って海の中から海面を眺めると
上にいるダイバーはこんな感じ。海中を眺めていると
中層を漂う赤い小さな魚の群れに遭遇しそこに、いつのまにか
大きな魚の群れが移動してきました。(動画→ 別に投稿しました)
底の岩場にはウツボがいました。
そばにいくと、にょろっ…と 逃げていきます。
怖そうですが、彼らは争い事を好みません。supシュノーケリングで眺める海は、
上から見る世界。深場に何度も潜るのはちょっとしんどい。
そこで、
呼吸が楽で、あまり潜らなくても済む
水深の浅い磯場へ移動しました。 - 磯場でシュノーケリング
磯場は岸から近く水深が浅いので、
海中をのぞき込むのが
とても楽になります。ただし、
海中はウニやフジツボ、カキの貝殻が
びっしり着いて、肌の露出は危険です。足を怪我しないようにマリンブーツを履き、
全身はウェットスーツ、
手には手袋を着用します。岩のそばは流れが強いので、
波がある時は
流れの穏やかな場所に移動します。今回はコンディションに恵まれ
透明度も高く、天候にも恵まれました。(磯場の動画→ 別に投稿しました)
磯場は太陽に満たされ
海藻や魚、岩に付いたウニや貝等が
薄いブルーの中で輝き
まるで庭園です。陽光の下で
波のリズムに合わせて動く海藻と魚は
生命力にあふれています。シュノーケルで呼吸しながら
見ていて飽きません。そして、
間近にタコを見ることが出来ました。追いかけると、
体を流線形にして逃げていく。また追いかけると、ふわっと逃げていきました。
海の中には生命力あふれた世界が
広がっていました。
こんな穏やかな時もあります。しかし、天気、波、風で、
全く違う様相にもなります。透明度(降雨やプランクトン発生で違う)も
毎日変わります。私たちの下流に広がる世界。
水が旅をして、ひとまず、落ち着く所。やがて、
その水は海から蒸散して雲になり、
雨になって地上に戻ってきます。そんなことを考えながら、
海で頑張っている生き物を眺めてました。遠い隣人なのかもしれません。
排水には配慮したいし、
海に、直接、ゴミを捨てたくないですね。海にビニール袋は持参したくないですね。
風に飛ばされることで、
海にゴミが増えます。カメがビニール袋をクラゲと間違えて
食べて死んでいる悲惨な写真は多く公開されています。
海から元気をいただく一方で、
こちらも気遣いしていこうとそんなことを思いました。
(最後までお読みいただきありがとうございます。)
ご感想等ございましたら、いただければ幸いです。
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