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- サーフィンは波を求めて
車にボードを積んで移動するのが普通。私は車がないので
高速バスで通うサーフィンを
続けてきたが
それを卒業することになった。そこで判ったこと
感じたことを書いた。千葉南の平砂浦に通いだして
6年以上経つ。色々なご縁があり、
マイボードを置かせて頂き、
マイチャリンコまで置かせて頂き、
東京駅から高速バスで通っていた。 - 千葉南平砂浦海岸というところ
房総半島の南端に位置する
洲崎灯台~布良にかける5kmの海岸。温暖な気候で
関東でもいち早く菜の花が咲く所。すぐそばには
安房(千葉)一宮の安房神社がある。
いつもここで
サーフィン中の無事を祈念していた。安房神社は
西暦紀元前660年、神武天皇より、
肥沃な土地を探す命を受けた天富命が
徳島より忌部氏を引き連れて
海路黒潮に乗って上陸した地。今の布良浜に
天富命が、御自身の御先祖である、
天太玉命と天比理刀咲命を
お祭りされたのが起源とされている。天太玉命は
天照大御神が天の岩戸に
お籠もりになられた時
大御神の御出現を願うお祭りを
企画した神様で、日本における全ての産業の総祖神として
崇敬されている。また、布良は明治の洋画家、青木繁が
日本で初めて国の重要文化財に指定された
西洋画『海の幸』を描いた場所でもある。
http://navi.tateyamacity.com/?p=7851通っていると
その地について深く知ることにもなる。 - 豊かな自然に癒される
平砂浦は自然が濃い。
春は電線に留まったウグイスが
あちこちでうるさいくらい鳴き
夏には海岸に流れ込む小川に産卵前の
赤手蟹が群れる。
秋にはモズが鋭い声で縄張りを主張している。そこかしこに自生している植物は
みんな元気にあふれている気がする。
マニアには有名と言われる
熱帯植物を取り扱う店がある。
部屋にある植物はここで調達している。地元でとれた野菜を買って帰るのも楽しみ。
初めて知った野菜も多く
食べると元気をもらえた。 - 人に頼るということ
高速バスでのサーフィン通いは
条件が整えば、合理的なシステムだ。波があり、
ボードや自転車を預かって頂き、
バス路線が繋がっていれば。車中で本が読めるし
帰りの渋滞は寝ていれば良い。一方、
仲間たちが他のポイントに集結している時や、
他のポイントの方が波の良い時も
ここでサーフィンするしかない。ボードを置いたサーフショップが
臨時休業の時はすごすごと帰る。
自由の効かない時もある。以前、
サーフィンでお世話になった方の
平砂浦のご自宅にボードを預かって頂いた
時期もあった。ボードを預かって頂くのは
自分の都合を優先すること。いろいろな方のご厚意に甘え、
ご迷惑もお掛けして、
サーフィンを続けてきた。しかし
ちょっと不自然という感覚があった。今回はサーフショップのご都合で
契約したボードロッカーを
解消することになった。そして、長らく続けてきた
人に頼るサーフィンを卒業しよう
と思った。人から頼って戴くのはウエルカムだけど、
出来ることを頼るのは止めようと。車にボードを積み
体を洗うお湯を入れたポリタンクと
他の装備を積み込み
良い波を求めて、自分で運転する…本来の姿に戻る。
- これからは
チャリ&サーフから、
レンタでサーフとなる。自宅(さいたま市)周辺のレンタカー情報
車種、簡易ボードキャリアの購入、etc…これから準備を始める。
まだ海の水は暖かいのだが、
しばし、サーフィンは準備中へ。これからは、自己責任で、
人に気兼ねせず、波を求めて
行きたいことろへ行ってきます。ここまでお読みいただき
ありがとうございます!
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