トレイルランナー石川弘樹さんのスライドトークショー
(@BEACH HAYAMA 5/1)
テーマはトレイルランニングをする旅の仕方。
サーフボードと共に台湾へ行き、
現地のトレイル(登山道)を走る旅でした。
トレイルランニングは、山を走る競技・スポーツとして
20万人以上の愛好者がいます。
各地で競技が行われる一方で、
自然環境への負荷が懸念されています。
ハイカーや登山者もトレイルを利用するので、
ランナーの節度ある行動が必要ですが、
自然と一体になれる素晴らしいスポーツです。
私がトレイルランニングを始めたきっかけは、
トレッキングをしてた時でした。
下り坂に差し掛かり走り出すと、
疾走感が気持ちよくて・・・
なかなか止まれなかったのです。
トレイルランニングというスポーツがあることを知り、
装備を揃えて、BEACH HAYAMA のプログラムに参加して、
さらに、競技(レース)にも参加してみました。
個人的には、ギラギラ、ゼイゼイするレースより、
旅的なトレランの方が好きです。
レースと旅のトレランについての考えを、
石川弘樹さんにお伺いしたら、
レースは、
整備された環境で自分の限界を試すことが出来る。
旅ランは、
限界を知って、自分へのご褒美として環境を楽しむこと。
とのことでした。
人によって体力は異なるし、限界を試すレースより、
環境そのものを楽しみたい人も多いと思います。
登りはのんびり歩き、下りは自分のペースで走れば、
疾走感は爽快だと思います。
(人とすれ違う配慮、石、木の根、崖に注意です。)
走りの旅を楽しむには、
自分の体力を知っておく必要があります。
自然の中では体力が全てなので、
無理のないルートと余裕ある時間配分が大切。
また、走らなくても、
トレイルを歩くだけでも楽しい!
落ち葉のトレイルはフカフカで気持ち良く、
四季の草花、空、雲、変わる風景は見飽きない。
特に5月の新緑は本当に美しい。
全身で、五感で、自然を楽しめます!
トレイルには、木の根、枝、石、崖等があり、
足裏、膝、腿、臀部、体幹を駆使する。
日常から、歩くこと、体を使う習慣をつけておくと、
パフォーマンスが上がり、楽に動けます。
階段は歩くようにしておくと、成果が出ます!
さらに仲間と一緒なら、楽しさは倍増する。
(単独行はリスクを伴います。)
体力的に劣る方のペースに合わせると、
無理なく全員が楽しめます。
そして、土地の美味しい食事や温泉もセットにすれば、
良いリフレッシュにもなります!
外に出かけて体を動かすのは、
ハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
増して、自然の中に出かける気力は、
とてもでないという方もいると思います。
しかし、自然界にはエネルギーが満ちている気がします。
出かけるハードルを、仲間や機会を作ることで乗り越え、
自然の中で体を動かしてみると、
心や体がとても元気になるのではないかと思います。
ご感想などあればご連絡頂ければ幸いです。
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