自然の中で体を動かす~走りの旅~

この記事は2分で読めます

トレイルランナー石川弘樹さんのスライドトークショー
(@BEACH HAYAMA 5/1)
テーマはトレイルランニングをする旅の仕方。
サーフボードと共に台湾へ行き、
現地のトレイル(登山道)を走る旅でした。

IMG_1844

トレイルランニングは、山を走る競技・スポーツとして
20万人以上の愛好者がいます。
各地で競技が行われる一方で、
自然環境への負荷が懸念されています。

ハイカーや登山者もトレイルを利用するので、
ランナーの節度ある行動が必要ですが、
自然と一体になれる素晴らしいスポーツです。

私がトレイルランニングを始めたきっかけは、
トレッキングをしてた時でした。
下り坂に差し掛かり走り出すと、
疾走感が気持ちよくて・・・
なかなか止まれなかったのです。

トレイルランニングというスポーツがあることを知り、
装備を揃えて、BEACH HAYAMA のプログラムに参加して、
さらに、競技(レース)にも参加してみました。

IMG_0048

個人的には、ギラギラ、ゼイゼイするレースより、
旅的なトレランの方が好きです。

レースと旅のトレランについての考えを、
石川弘樹さんにお伺いしたら、

レースは、
整備された環境で自分の限界を試すことが出来る。

旅ランは、
限界を知って、自分へのご褒美として環境を楽しむこと。

とのことでした。

人によって体力は異なるし、限界を試すレースより、
環境そのものを楽しみたい人も多いと思います。

登りはのんびり歩き、下りは自分のペースで走れば、
疾走感は爽快だと思います。
(人とすれ違う配慮、石、木の根、崖に注意です。)

IMG_1464

走りの旅を楽しむには、
自分の体力を知っておく必要があります。
自然の中では体力が全てなので、
無理のないルートと余裕ある時間配分が大切。

また、走らなくても、
トレイルを歩くだけでも楽しい!

落ち葉のトレイルはフカフカで気持ち良く、
四季の草花、空、雲、変わる風景は見飽きない。
特に5月の新緑は本当に美しい。
全身で、五感で、自然を楽しめます!

トレイルには、木の根、枝、石、崖等があり、
足裏、膝、腿、臀部、体幹を駆使する。
日常から、歩くこと、体を使う習慣をつけておくと、
パフォーマンスが上がり、楽に動けます。
階段は歩くようにしておくと、成果が出ます!

さらに仲間と一緒なら、楽しさは倍増する。
(単独行はリスクを伴います。)
体力的に劣る方のペースに合わせると、
無理なく全員が楽しめます。

そして、土地の美味しい食事や温泉もセットにすれば、
良いリフレッシュにもなります!

IMG_1451

外に出かけて体を動かすのは、
ハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
増して、自然の中に出かける気力は、
とてもでないという方もいると思います。

しかし、自然界にはエネルギーが満ちている気がします。
出かけるハードルを、仲間や機会を作ることで乗り越え、
自然の中で体を動かしてみると、
心や体がとても元気になるのではないかと思います。

IMG_1913

ご感想などあればご連絡頂ければ幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。