いくつになっても~還暦サーファー~

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1月で還暦を迎えました。
昔は想像もしていませんでした。

葉山のクラブでアウトリガーカヌーでも
漕いでみようと出かけたら…

海からのプレゼント!
波があるじゃありませんか!
そんな訳で2か月ぶりにサーフィン!

  • 10年前は想像すらしていない

    50歳を迎えた頃は
    ついに大台に突入した感と
    自分の将来も見えてきた感じでした。

    マンションのローンは定年後もあるし、
    会社の地位も見えて来たし…
    出来れば、もっと趣味を広げ友人を増やしたい…

    そんな感じでした。

  • まぁいろいろあって

    それから2年後には離婚して
    マンションは売却して
    葉山で一人暮らしを始めたら…

    サーフィンを教えてくれるスポーツクラブが
    歩いて行ける距離にあった!

    …ということです。

  • 50過ぎてもいろいろ始められる!

    サーフィンを始めたのは52歳。
    押して頂き、立つところからスタートして、

    波に巻かれたら
    後で鼻から海水が出てくることに驚き、

    いい波と言われても
    恐怖心との闘いでもあった。

    なんとか一人で海へ行き、
    周りの迷惑にならずに
    海からの贈物、
    自然からのパワーを頂けるように
    なった。

    サーフィン以外にも
    トレイルランニング、登山、
    バックカントリースキー、シーカヤック等を
    始めて、共に楽しむ仲間もできました。

  • 継続するから続けられる

    アウトドアを楽しむには
    リスクに対応できる準備が大切だ。

    普段から、
    歩くこと、階段を上ること、
    少し息が切れる位、心肺に負荷を与えること
    が必要です。

    いきなり週末に体を動かすのは、
    ちょっと無理がある。

    週末に楽しみたいのなら、
    普段から身体を使う機会を
    大切にした方が良い。

    結構、体重はハザードになる。
    パフォーマンスを下げて、
    リスクにつながる。

    食事の内容、睡眠、
    身体を動かす機会を継続することが
    とても大切だと思う。

  • 自転車やスキーと違うこと

    一度体感したらいつでも出来る
    自転車やスキーと違い

    サーフィンは間が空くと
    感覚が微妙に狂う。

    波の崩れる(パワー最大)ポイントと
    ボードを合わせるタイミングがずれる。

    だから…波の見極めと、
    1つ1つの波の読みに係ってくる。

    波に合わせるボードの速さは
    パドル力に頼るしかない。
    しかし、パドル力はサーフィンしないと
    鍛えられないのだ。

    2か月ぶりにサーフィンして
    『パドル筋』が悲鳴をあげてきた。
    肩甲骨の斜め上が言うことを聞かなくなる。

    普段、いかに使っていなかったを
    教えてくれている。

  • 海からの贈物

    葉山、大浜の波は簡単ではない。
    割れそうで割れない(波に乗れない)。

    広い海で割れやすいポイントを読み、
    1つ1つの波を見極める。

    沖のリーフで割れている波を見て
    そろそろ来ると… じっと待つ。

    そんな瞬間が来た!

  • 9秒で世界が変わる

    沖から大きなウネリが来る。
    そのパワーのピークを予想して場所を変える。

    波が崩れ出すタイミングを見計らって
    パドルを始める。

    波のスピードに負けないように
    必死に漕ぐ。

    するとボードが波の力を受けて走り出して
    走り出したボードに反射的に飛び乗った。

    気が付いたら、
    波の進む方向を感じて
    進行方向の海底に潜む岩を避けて、
    ボードを操作している。

    9秒の間に
    ボードの下から沸き上がる、膨大なパワーと
    共に進む。

    2か月ぶりでも乗れたことに感謝。

    久しぶりなのに、乗せてくれた、
    パワフルな大浜の波に感謝。

    遠くの海で、風のエネルギーが波に変わり、
    その波動が太平洋を渡り送り届けてきた。

    そのパワーは良い循環となって、
    身体に伝わってくる。

    筋肉痛になりがら
    本当に疲れたけど、満たされて帰る。

  • 10年後は?

    10年後は全く想像できないけど、

    自分がやりたいことをするために
    普段から、地道に積み重ねて行きたい。

    心が求める方向には素直でありたい。

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